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| ●分布域 ●大きさ・特徴 ●生態・生活 ●参考・その他 |
| メスアカフキバッタは、名前のように、雌の体が赤っぽい色をしているのが特徴になっている。 しかし、体色には変化があり、雄でも赤っぽい色をしているものも見られる。 メスアカフキバッタの分布域 メスアカフキバッタは本州に分布し、関東から中部地方にかけて分布するとされている。 しかし、近畿地方でも観察されているので、はっきりとした分布域は分からない。 メスアカフキバッタの大きさ・特徴 メスアカフキバッタは、雄の体長は21~24mm、雌では24~30mmほどで、体は雌の方が大きい。 体色も雌雄で異なっていて、雌の体色が赤褐色のような色をしていることが特徴になっている。 その様子から「メスアカ」と名前が付けられているが、雄の中にも赤っぽいものが現れることがある。 また、体色には変化があり、雌でも赤っぽくならないものや、背側だけが赤っぽいものなどが見られるほか、側面に見られる黒色の帯がよく発達しているものなども見られる。 しかし、いずれも翅は退化していて短く、飛ぶことはできない。 メスアカフキバッタの生態・生活 メスアカフキバッタは低地から山地にかけて生息していて、森林や二次林、その周辺などで見られる。 丘陵地から山地にかけて見られることが多いように思うが、陽当たりのよい環境を好むようで、草原や耕作地周辺などでも見られる。 幼虫は5月頃から見られるようになるが、成虫は主に7~10月頃に現れる。 また、フキバッタの仲間は、フキの葉を好んで食べることから名前が付けられているが、クズやフジバカマなどの柔らかい葉も好んで食べる。 メスアカフキバッタも同じで、これらの食草があるようなところに生息している。 雌は土の中に産卵し、冬は卵で越冬する。 メスアカフキバッタについての参考・その他 メスアカフキバッタは、神奈川県の丹沢山地を中心にして、群馬南部から埼玉西部、東京西部から山梨、伊豆半島などに分布しているタンザワフキバッタ(Parapodisma tanzawaensis)とは別種とされていたが、現在は同種とされていて、学名のParapodisma tanzawaensisは、メスアカフキバッタのシノニム(同意語)とされている。 またメスアカフキバッタは、セアカフキバッタと呼ばれることもある。 |
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