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| 名前 | ヒメジャノメ |
| 分類 | チョウ目・タテハチョウ科 |
| 学名 | Mycalesis gotama |
| 分布域 | 国内では北海道から本州、四国、九州 |
| 大きさ | (前翅長)18〜31mm 程度 |
| 出現期 | 成虫は主に5〜11月頃に見られる |
| 食べ物 | 成虫は花の蜜や樹液、幼虫はイネ科やカヤツリグサ科などの葉 |
| 越冬 | 冬は幼虫で越冬する |
| ●分布域 ●大きさ・特徴 ●生態・生活 ●その他・参考 |
| ヒメジャノメは国内に広く分布するジャノメチョウの仲間で、成虫は5〜11月頃にかけて見られる。 一年に2〜4回ほど発生し、冬は幼虫で過ごす。 ヒメジャノメの分布域 ヒメジャノメはインド北東部からインドシナ半島、中国や台湾、日本などに広く分布している。 国内でも北海道から本州、四国、九州にかけて広く分布していて、対馬や屋久島、種子島などでも見られる。 ヒメジャノメの大きさ・特徴 ヒメジャノメの前翅長(前翅の基部から先まで)は18〜31mmほどで、翅は表裏共に褐色をしている。 ジャノメチョウの特徴である翅裏の目玉模様はふたつのグループに別れていて、翅裏には縦に延びる淡色の帯が見られるのも特徴になっている。 一見するとコジャノメに似ているが、翅の色はヒメジャノメの方が明るく、翅裏に見られる淡色の縦帯もヒメジャノメではほぼ直線状になっているが、コジャノメではやや波打つようになっている。 また、ヒメジャノメの翅裏の大きな目玉模様は、前翅のものに比べると後翅のものはやや小さい程度だが、コジャノメでは後翅の目玉模様はかなり小さくなっている。 ヒメジャノメの生態・生活 ヒメジャノメは低地から低山地にかけての草原や森林、疎林や河川沿いの雑木林など、様々な環境で見られる。 林縁などに多いが、耕作地周辺や住宅街の公園などでも見られる。 比較的開けた明るい環境を好むが、日中は隠れていることが多く、曇り日や夕暮れ時に活発に活動する。 あまり高いところは飛ばず、草木の葉にとまっていることも多い。 また、ヒメジャノメは花を訪れることは少なく、樹液のほか落下果実や腐果、鳥や動物の糞などに集まることが多い。 成虫は主に5〜11月頃にかけて見られ、一年に2〜4回ほど発生する。 幼虫はイネ科やタケ科、カヤツリグサ科などの葉を食べ、冬は幼虫で越し、翌年に蛹になったのち、成虫として現れる。 ヒメジャノメについてのその他・参考 ヒメジャノメは分布域が広いこともあり、次の亜種が知られている。 Mycalesis gotama. gotama インド北東部などに分布する基亜種 M. g. charaka ベトナム北部、中国南部など M. g. nanda 台湾 M. g. fulginia 日本国内に分布 |
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