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| 名前 | ホシミスジ |
| 分類 | チョウ目・タテハチョウ科 |
| 学名 | Neptis pryeri |
| 分布域 | 国内では本州や四国、九州などに分布している |
| 大きさ | (前翅長) 21〜34mm 程度 |
| 出現期 | 成虫は主に5〜10月頃にかけて見られる |
| 食べ物 | 成虫は花の蜜、幼虫はバラ科植物などを食草としている |
| 越冬 | 冬は幼虫で越冬する |
| ●分布域 ●大きさ・特徴 ●生態・生活 ●参考・その他 |
| ホシミスジはタテハチョウの仲間で、名前のように、翅の表には三本の白い筋があるように見える。 丘陵地や山地に多いが、近年は低地の緑化公園などでも見られることがある。 ホシミスジの分布域 ホシミスジは中国から朝鮮半島、日本や台湾などに分布していて、国内では本州から四国、九州にかけて分布している。 ホシミスジの大きさ・特徴 ホシミスジは前翅長(前翅の基部から先までの長さ)21〜34mm程で、タテハチョウの中ではやや小さい部類になる。 翅の表は褐色や暗褐色で、翅を広げた時には3本に見える白い帯があるのが特徴になっている。 但し、この黒い帯ははっきりとした1本ものではなく、半ば点列が続くような帯になっている。 一見するとコミスジに似ているが、ホシミスジの前翅前方にあるひとつ目の帯は、半分ほどは白斑の点列になっている。 また、ホシミスジの翅の裏側はやや暗い褐色で、やはり帯の様な白斑の点列が見られるが、翅の基部辺りには幾つかの黒い斑が見られるのも特徴になっている。 この黒斑は弧を描くように並んでいて、「星」のようにも見えることから「ホシミスジ」と名付けられている。 ホシミスジの生態・生活 ホシミスジは丘陵地や山地などに生息していて、林縁などの日当たりのよいところで多く見られる。 成虫は1年に2〜3回ほど現れ、主に5〜10月頃にかけて見られる。 成虫はさまざまな花を訪れて蜜を吸うが、動物の糞に集まることもある。 地上で吸水していることもあるが、止まっているときは翅を開いていることも多い。 幼虫はバラ科のシモツケやイワガサなどを食草としていて、冬は幼虫で越冬する。 また、ホシミスジは低地の公園なとでも見られるが、これは、ユキヤナギやコデマリなどのバラ科の園芸種が緑化公園などに植えられたことによるものと言われている。 その為、これらのバラ科植物が多いようなら、市街地近郊の公園でも見ることができる。 ホシミスジについての参考・その他 国内に分布しているホシミスジは、基亜種・Neptis pryeri pryeri とされているが、この他にも次のような亜種が知られている。 Neptis pryeri pryeri (日本・基亜種) N. p. arboretorum (中国) N. p. jucundita (台湾) N. p., koreana (韓国) N. p. oberthueri (中国西部) また、国内に分布しているホシミスジは、斑などの違いなどから、幾つかの亜種に別けることが提案されていて、今後の研究によっては、更に亜種が増える可能性がある。 |
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