昆虫図鑑・オオハナアブ

オオハナアブ

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名前 オオハナアブ
分類 ハエ目・ハナアブ科
学名 Phytomia zonata
分布域 国内では北海道から九州、沖縄まで分布している
大きさ 体長14~16mm程度
出現期 成虫は主に4~11月頃に見られる
食べ物 成虫は花の蜜、幼虫はデトリタスなど
越冬 冬は成虫で過ごす

●分布域
●大きさ・特徴
●生態・生活
●参考・その他

オオハナアブは各地でふつうに見られるハナアブの仲間で、ずんぐりとした体つきをしている。
翅は透明で、腹部の黄赤色のよう帯がよく目立つ。


オオハナアブの分布域

オオハナアブは中国や朝鮮半島、日本などに分布している。
国内では北海道から九州、沖縄まで、各地に広く分布していて、東南アジアにも分布していると言われている。


オオハナアブの大きさ・特徴

オオハナアブは体長14~16mm程で、全体に膨らみのある楕円形の様な体つきをしている。

体は黒いが、腹部にはオレンジ色や黄赤色の様な幅広い帯があるのが特徴で、胸の両脇にも同色の短い毛が密生している。
翅は翅脈を残して透明なので、全体は黒と黄赤色にはっきりと別れているように見える。

頭部・複眼が大きく、雄の複眼は接しているが、雌ではやや離れている。
また、複眼の間には3個の単眼があるが、赤い色をしている。


オオハナアブの生態・生活

オオハナアブは低地から山地まで生息していてるが、林縁や草原、耕作地周辺など、比較的開けた環境で見られる。

花のあるところなら大抵は見られ、河川沿いの草むらや寺社の境内などのほか、市街地近郊の公園で見ることもできる。
また、幼虫は水中生活をしているので、成虫も湿地周りなどにも生息している。

成虫は主に4~11月頃にかけて現れるが、地方によっては12月でも見られる。

成虫は活発に飛び回り、様々な花の蜜や花粉を食べるが、幼虫は水中生活をしていて、デトリタスなどの腐食物を食べる。
また、幼虫の尾部には後部気門があって長く伸びているので「オナガウジ」と呼ばれている。
冬は成虫で越冬し、落ち葉の下などに潜り込んで冬を過ごす。


オオハナアブについての参考・その他

オオハナアブは、一見するとハチのようにも見えるが、オオハナアブを含め、ハナアブの仲間は人を刺しに来るようなことはない。

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