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| 名前 | ベッコウクモバチ |
| 分類 | ハチ目・クモバチ科 |
| 学名 | Cyphononyx fulvognathus |
| 分布域 | 国内では本州から四国、九州、沖縄地方まで分布している |
| 大きさ | 体長 13~27mm程度 |
| 出現期 | 成虫は主に4~10月頃にかけて現れる |
| 食べ物 | 成虫は花の蜜や花粉、幼虫は巣に運び込まれたクモ類を食べる |
| 越冬 | 冬は幼虫で越冬する |
| ●分布域 ●大きさ・特徴 ●生態・生活 ●参考・その他 |
| ベッコウクモバチは、国内の広い地域に生息していて、時には民家の石垣で見られることもある。 名前のように、クモ類を捕らえるクモバチの仲間で、単にベッコウバチ、或いはキバネオオクモバチ、キバネオオベッコウなどと呼ばれることもある。 ベッコウクモバチの分布域 ベッコウクモバチはインドから東南アジア、日本や台湾などに分布していて、国内では本州から四国、九州、沖縄地方にかけて分布している。 ベッコウクモバチの大きさ・特徴 ベッコウクモバチは体長13~27mm程だが、雄が13~17mm程なのに対して、雌は16~27mm程もあり、体は雌の方がかなり大きい。 胸や腹部は黒色で、頭部や触角は黄褐色をしているが、雄の触角は中程から先が暗色になっている。 翅は褐色をしているが、雌は明るい黄褐色のような色だが、雄では暗い色をしている。 また、雌雄ともに脚は多くの部分が黄褐色をしているが、雄は体全体が黒っぽく見える。 ベッコウクモバチの生態・生活 ベッコウクモバチは低地から山地にかけて生息していて、林縁や草地、林道などのほか、耕作地周辺や寺社の境内などで見られる。 また、植物がまばらに生える海岸の砂地や市街地近郊の公園、民家周辺などでも見られる。 成虫は主に4~10月頃にかけて現れ、花の蜜などを摂取する。 民家の庭や石垣で見られることもあり、地上付近や地面を歩き回っていることが多い。 地面で見られるのは雌がほとんどのように思うが、これは巣穴やクモ類を探しているのだろう。 ほかのクモバチのように、雌はジョロウグモやナガコガネグモ、コアシダカグモやコガタコガネグモ、スズミグモなど、クモ類を捕らえて麻酔をかけ、土中の巣に運び込む。 その後、卵を産み付け、孵化した幼虫は運び込まれたクモを餌として成長し、冬は幼虫で越冬する。 また、ベッコウクモバチは自ら巣をつくらず、セミの幼虫の抜け穴やネズミ、モグラなどの穴を利用すると言われている。 ベッコウクモバチについての参考・その他 ベッコウクモバチは自ら人に向かってくるようなことはないが、あまり近づいたり捕まえようとしたりすると刺されることがあるので、注意する必要がある。 |
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