昆虫図鑑・キオビツチバチ

キオビツチバチ

昆虫図鑑・キオビツチバチ
昆虫図鑑・キオビツチバチ 1 昆虫図鑑・キオビツチバチ 2
昆虫図鑑・キオビツチバチ 3 昆虫図鑑・キオビツチバチ 4

名前 キオビツチバチ
分類 ハチ目・ツチバチ科
学名 Scolia oculata
分布域 国内では北海道から本州、四国、九州にかけて分布している
大きさ 体長 11~25mm程度
出現期 成虫は主に6~10月頃にかけて見られる
食べ物 成虫は花の蜜、幼虫はコガネムシ類の幼虫など
越冬 冬は成虫で越冬する

●分布域
●大きさ・特徴
●生態・生活
●参考・その他

キオビツチバチは寄生バチの一種で、国内に広く生息している。
体は黒いが、腹部に黄色い帯や斑があるのが特徴になっている。


キオビツチバチの分布域

キオビツチバチは中国東部や朝鮮半島、日本や台湾などに分布していて、国内では北海道から本州、四国、九州にかけて分布している。


キオビツチバチの大きさ・特徴

キオビツチバチは体長11~25mm程で、全体に光沢のある黒い色をしている。
体は雌の方が雄よりも大きいが、触覚は雄の方が長く、雌の触覚は雄よりもかなり短くなっている。

腹部にははっきりとした黄色の斑があるのが特徴になっていて、この斑は、雄では左右が繋がっているように見えるものが多く、「キオビ」の名前にもなっている。

一方、雌ではふつう離れていて一対の斑のようにも見え、ほとんど黄色の斑が消失しているものも見られる。

また、アカスジツチバチとよく似ているが、アカスジツチバチの斑は赤みがあり、頭部の額にあたる部分にも斑が見られる。


キオビツチバチの生態・生活

キオビツチバチは低地から山地まで生息していて、沿岸域でも見られる。
主に疎林や林縁、草原や耕作地周辺などに生息しているが、庭先や市街地近郊の公園などでも見られる。

成虫は年に1回現れ、主に6~10月頃にかけて見られる。
活発に動き回り、さまざまな花の蜜に集まり、雌は土の中にいるコガネムシ類の幼虫を探し出し、麻酔をかけたのち卵を産み付ける。
孵化した幼虫はそれらを餌として成長し、冬は成虫で過ごし、土の中に潜って越冬する。


キオビツチバチについての参考・その他

キオビツチバチはハチの仲間だが、人に対しては攻撃性がなく、捕まえたりしない限りは刺されるようなことはない。

●ツチバチ科の昆虫ヘ
●このページの上へ


 「プライベート・インセクト・ブック」は昆虫図鑑です
主に身近で見ることができる昆虫を中心に写真と一緒に紹介しているので、昆虫写真集などとしても利用してみてください

動物図鑑
魚類図鑑
鉱物図鑑
星座図鑑
滝と渓谷・水のある風景
百人一首の風景