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| 名前 | モリチャバネゴキブリ |
| 分類 | ゴキブリ目・チャバネゴキブリ科 |
| 学名 | Blattella nipponica |
| 分布域 | 国内では主に本州から南に分布している |
| 大きさ | 体長11〜13mm程度 |
| 出現期 | 成虫は主に5〜11月頃に見られる |
| 食べ物 | 成虫・幼虫ともに植物質の他、生き物の死骸なども食べる |
| 越冬 | 冬は幼虫で越冬する |
| ●分布域 ●大きさ・特徴 ●生態・生活 ●その他・参考 |
| モリチャバネゴキブリは本州から南に分布していて、様々な環境に適応している。 「モリ」と名前についているが、森林だけでなく、都市部の公園にも生息している。 モリチャバネゴキブリの分布域 モリチャバネゴキブリは本州から九州にかけて分布していて、韓国の一部(済州島)にも分布している。 伊豆諸島や対馬、種子島、奄美大島などでも見られるが、本州では主に関東地方辺りから南に分布している。 モリチャバネゴキブリの大きさ・特徴 モリチャバネゴキブリは体長11〜13mm程で、体は細長く、全体に茶褐色か黄褐色のような色をしている。 脚は淡い色をしているが、前胸の背側に太くて黒い筋が2本あるのが特徴になっている。 チャバネゴキブリとは大変よく似ているが、チャバネゴキブリの胸の黒い筋は平行になっているが、モリチャバネゴキブリの黒い筋は後方で内側に広がっていて、両筋が繋がりそうになっているなどの違いがある。 モリチャバネゴキブリの生態・生活 モリチャバネゴキブリは低地から低山地にかけて生息していて、森林や疎林、草地などのほか、さまざまな環境で見られる。 海岸近くの松林や耕作地、造成地やゴミ捨て場などにも生息していて、「モリ」と名前についているが、都市部でも見られ、市街地の公園などにも生息している。 成虫は主に5〜11月頃にかけて見られ、林床などの地上で見られることが多い。 落ち葉や枯れ草、朽ち木などの中にいることが多く、成虫・幼虫ともにそれらの植物質のものを食べるが、雑食性で生き物の死骸なども食べる。 主として夜間に活動するが、日中も活動し、葉の上や花についていることもあり、樹液を吸っていることもある。 また、チャバネゴキブリは飛ぶことができないが、モリチャバネゴキブリは飛ぶことができる。 ただ、大抵は地上近くを飛び、高いところを飛びまわるということはない。 卵は卵鞘のなかに数十の卵が入っているが、モリチャバネゴキブリの雌は、卵が孵化するまでは卵鞘を体に残したままにしている。 冬は幼虫で越冬し、翌年の5月頃には羽化して成虫として現れる。 モリチャバネゴキブリについてのその他・参考 モリチャバネゴキブリは人家周辺にも生息しているが、チャバネゴキブリのように屋内に浸入してくることはほとんどない。 時に屋内で見られることもあるが、定着して繁殖することはないと言われている。 また、四国・九州の南部や伊豆諸島、南西諸島などには別種のヒメチャバネゴキブリが分布しているが、胸の背側にある2本の黒い筋は細く、後方でも平行になっている。 |
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