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| 名前 | チュウゴクアミガサハゴロモ |
| 分類 | カメムシ目・ハゴロモ科 |
| 学名 | Pochazia shantungensis / Richanula sublimata |
| 分布域 | 中国原産。国内では本州、四国、九州に移入定着 |
| 大きさ | 体長 14~16mm 程度 |
| 出現期 | 国内で成虫が現れるピークは8~9月頃と言われている |
| 食べ物 | 成虫・幼虫共に葉汁などを吸う |
| 越冬 | 冬は卵で越冬すると考えられている |
| ●分布域 ●大きさ・特徴 ●生態・生活 ●参考・その他 |
| チュウゴクアミガサハゴロモは中国に分布しているハゴロモ科のカメムシで、翅の前縁には小さな白い斑が見られる。 国内にも本州、四国、九州に移入定着していて、要注意種とされている。 チュウゴクアミガサハゴロモの分布域 チュウゴクアミガサハゴロモは中国が原産とされているが、近年は国内でも見られるようになり、本州や四国、九州で観察されている。 また、韓国やトルコにも移入定着しているほか、フランスやドイツ、イタリアなどのヨーロッパ地域でも移入が確認されている。 チュウゴクアミガサハゴロモの大きさ・特徴 チュウゴクアミガサハゴロモは体長14~16mm程で、在来種のアミガサハゴロモと同じほどが僅かに大きい。 全体にやや赤みのある淡褐色や鉄さび色のような色で、翅には多数の縞が見られる。 翅の前縁に白い三角形の斑があるのが特徴になっていて、複眼はマダラ模様のように見える。 一見するとガの仲間のように見えるが、翅には鱗粉がない。 アミガサハゴロモとはよく似ているが、翅の形や色が違っているほか、翅に見られる白い斑は、チュウゴクアミガサハゴロモでは三角形のようになっているが、アミガサハゴロモは円形や四角形のようになっている。 チュウゴクアミガサハゴロモの生態・生活 チュウゴクアミガサハゴロモは、2017~18年頃から国内で見られるようになり、現在は外来種として定着している。 疎林や河川沿いの雑木林、耕作地周辺などで見られるが、詳しい生態などは分かっていない。 国内では8~9月頃が成虫が現れるピークで、遅ければ10月頃まで見られると言われている。 草木などにとまっているときには、名前のように、編み笠のように翅を閉じて休んでいるが、広食性の昆虫とされている。 カバノキ科やクワ科、ブナ科やマメ科などのほか、ツバキ科やバラ科、ツツジ科など、実に様々な植物に集まり、成虫、幼虫共に葉汁などを吸う。 卵も様々な低木などに産み付けられ、冬は卵で越冬すると言われている。 幼虫は白色で、腹部からロウ物質の白い糸状の毛の束を広げたりする。 チュウゴクアミガサハゴロモについての参考・その他 チュウゴクアミガサハゴロモは、国内での分布域を広げていると言われているが、産卵痕には毛状の白いロウ物質が残り、植物の成長を妨げる原因となることもある。 茶やナシ、カンキツ類、カキなどの栽培植物や庭木にも害を与えることが確認されていて、要注意種とされている。 |
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