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| 名前 | ヒラタトガリカメムシ |
| 分類 | カメムシ目・カメムシ科 |
| 学名 | Brachymna tenuis |
| 分布域 | 中国や台湾、日本などに分布している |
| 大きさ | 体長14~16mm程度 |
| 出現期 | 成虫は4~10月(?)頃に見られる |
| 食べ物 | 成虫・幼虫ともにササやタケ類から吸汁する |
| 越冬 | 不明 |
| ●分布域 ●大きさ・特徴 ●生態・生活 ●参考・その他 |
| ヒラタトガリカメムシは体長14~16mm程のカメムシで、全体にクリーム色のような色をしている。 頭部は尖り、先端は側葉が強く突出しているのが特徴になっている。 ヒラタトガリカメムシの分布域 ヒラタトガリカメムシは中国や台湾、日本などに分布していて、国内では南西諸島で見られる。 しかし、近年は韓国でも観察されていて、国内でも四国や九州、本州などに分布域を広げている。 ヒラタトガリカメムシの大きさ・特徴 ヒラタトガリカメムシは体長14~16mm程で、全体に扁平した体つきをしている。 体色は淡い黄褐色やクリーム色の様な色をしていて、触角は体色よりも赤っぽい色をしている。 頭部を含めた背側には暗褐色の小さな斑が密生するように見られるが、比較的大きな幾つか斑も見られ、小盾板の胸側にあるふたつの斑は、単眼と共によく目立つ。 頭部が尖っているのが特徴になっているが、頭部先端は左右(側葉)が強く突出しているのも特徴になっている。 また、胸の左右両側も、やや前方に向かって張り出している。 複眼は暗い茶色のような色をしているが、単眼は赤く、複眼よりも後方の背側についている。 ヒラタトガリカメムシの生態・生活 ヒラタトガリカメムシは低地で見られるが、山地にも生息しているかははっきりしない。 ササなどのタケ類を食草としていることから、竹林などがあれば生息していて、竹林やササなどがあれば市街地近郊の公園でも見られる。 成虫は4月頃から現れるが、詳しい生態などは不明で、越冬の様子なども分からない。 一方、中国や台湾ではタケの害虫とされているようだが、国内ではその様な害はまだ確認されていないようではある。 ヒラタトガリカメムシについての参考・その他 ヒラタトガリカメムシは、以前は八重山諸島に分布していたが、近年は分布域を北へと拡大していて、四国や九州、本州にも分布している。 詳しい分布域は分からず、分布域が連続しているのかも不明だが、愛知県でも観察されているので、この辺りまでは分布しているのだろう。 また、ヒラタトガリカメムシは、環境省のレッドリストに準絶滅危惧種として指定されているが、分布域が広がるにつれ、これが解除されて普通種になるのかもしれない。 |
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