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| 名前 | キボシツツハムシ |
| 分類 | 甲虫目・ハムシ科 |
| 学名 | Cryptocephalus perelegans |
| 分布域 | 国内では本州から九州、沖縄地方にかけて分布している |
| 大きさ | 体長 3~4mm程度 |
| 出現期 | 成虫は主に5~7月頃に見られる |
| 食べ物 | 成虫はさまざまな植物の葉、幼虫は腐植質など |
| 越冬 | 冬の過ごし方は確認できなかった |
| ●分布域 ●大きさ・特徴 ●生態・生活 ●参考・その他 |
| キボシツツハムシは、名前のように、上翅は黒色で、クリーム色のような黄色い斑があるのが特徴になっている。 他のツツハムシと同様、雌は産卵した卵の周りを自分の糞で塗り固めるようにして包み込み、その後で地表に落とす。 キボシツツハムシの分布域 キボシツツハムシは本州から九州、沖縄地方にかけて分布している。 北海道にも分布するという資料も見られたが、これについては確認できなかった。 また、キボシツツハムシが国外に分布しているのかも分からなかった。 キボシツツハムシの大きさ・特徴 キボシツツハムシは体長3~4mm程度で、他のツツハムシと同様、全体に丸みがある筒のような体つきをしている。 頭部や胸、脚はオレンジ色や橙褐色のような色をしているが、上翅は黒色や暗褐色で、よく目立つクリーム色のような斑があるのが特徴になっている。 ただ、この斑はふつうは7~8対ほどだが変化が多く、斑が繋がっているもの、ほとんど黄色いものや黒っぽいものなども見られる。 胸にも二つほどのクリーム色の斑が見られるが、この斑も繋がっているものや、斑の周りが黒色や暗褐色のものも見られ、変化がある。 キボシツツハムシは、一見すると数が少ないと言われているムツキボシツツハムシに似ているが、ムツボシツツハムシの上翅の斑は、名前のように3対で、6個の斑がある。 また、クロボシツツハムシは、体色や模様の様子から、ナナホシテントウに似ていると言われている。 これはテントウムシの体液に鳥などが嫌うアルカロイドが含まれているからで、テントウムシに擬態していると考えられている。 キボシツツハムシの模様も、テントウムシのようにも見えるので、やはりテントウムシの仲間に擬態しているようにも思える。 キボシツツハムシの生態・生活 キボシツツハムシは低地から低山地などに生息していて、林縁や疎林、河川や湖沼、海岸近くの雑木林などでも見られる。 自然が多い公園などでも見られ、成虫は主に5~7月頃にかけて現れるが、地域によっては4~9月頃でも見られる。 成虫はブナやクスノキ、トウダイグサやイタドリなど、さまざまな植物の葉を食べ、雌は他のツツハムシと同様、産卵した卵を後ろ脚で抱え、その周りを自分の糞で塗り固めるようにして包み込んだのち、地表に落とす。 孵化した幼虫も、自分の糞や分泌物を加えて筒状の巣のようなものをつくる。 糞で包み込まれた卵や、幼虫の筒状の巣は植物の種子や小さな小枝の切れ端のようにも見えるので、いずれも外敵から逃れる役目を果たしているのだろう。 幼虫は地表で腐植質を食べて成長するが、キボシツツハムシの越冬の様子については確認できなかった。 キボシツツハムシについての参考・その他 キボシツツハムシに見られる斑には変化が多いこともあり、次のような亜種に別けられると言われている。 Cryptocephalus perelegans perelegans 本州から屋久島にかけて分布する基亜種 C. p. insulanus トカラ列島から沖縄島などに分布する亜種 C. p. miyakoensis 宮古島の亜種 C. p. yonaguniensis 与那国島に分布する亜種 |
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