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| 名前 | クロオビツツハムシ |
| 分類 | 甲虫目・ハムシ科 |
| 学名 | Physosmaragdina nigrifrons |
| 分布域 | 国内では本州から四国、九州、沖縄地方にかけて分布している |
| 大きさ | 全長 5~5.5mm程度 |
| 出現期 | 成虫は主に6~8月頃に見られる |
| 食べ物 | 成虫はタデ科やマメ科植物の葉を食べる |
| 越冬 | 越冬の様子は確認できなかった |
| ●分布域 ●大きさ・特徴 ●生態・生活 ●参考・その他 |
| クロオビツツハムシは、黒とオレンジ色に色分けされているのが特徴になっている。 低地から山地まで生息していて、タデ科やマメ科植物などを食べる。 クロオビツツハムシの分布域 クロオビツツハムシは中国や朝鮮半島、日本や台湾などに分布していて、インドシナ半島辺りにも分布している。 国内では本州から四国、九州、沖縄地方にかけて分布している。 クロオビツツハムシの大きさ・特徴 クロオビツツハムシは全長5~5.5mm程で、全体に光沢のある体をしている。 頭部や脚、触覚は黒いが、胸や背側は黒とオレンジ色にはっきりと色分けされているのが特徴になっている。 背側になる上翅には太くて黒い帯が二本見られるが、後方の帯の中にはふたつのオレンジ色の斑があり、よく目立つ。 また、胸にも黒い帯のような斑がある。 一見するとクロボシツツハムシに似ているが、クロボシツツハムシの上翅の斑は点状になっている。
また、クロオビツツハムシは、体液にアルカロイドを含むナナホシテントウなどに擬態していると考えられているが、クロオビツツハムシも同じような体色なので、やはりテントウムシの仲間に擬態しているようにも思われる。 クロオビツツハムシの生態・生活 クロオビツツハムシは低地から山地まで生息していて、林縁や草原、耕作地周辺などで見られる。 河川沿いの草むらなどでも見られ、成虫は主に6~8月頃にかけて現れるが、地域によっては5~10月頃まで見られる。 成虫はタデ科のイタドリやマメ科のナツフジ、マルバハギなどの葉を食べるが、イネ科のススキなども食べる。 産卵や幼虫期の様子は分からなかったが、ツツハムシの仲間なので、雌は産卵した卵を自分の糞で包み込むようにすると考えられる。 幼虫も、自分の糞などで筒状のような巣をつくり、その中に入って身を守り、落ち葉などの腐植質を食べて成長するのではないかと思われる。 クロオビツツハムシについての参考・その他 クロオビツツハムシは道沿いの草むらでも見られる比較的身近な昆虫だが、冬の越冬形態などについても分からなかった。 幼虫で越冬するように思われるが、確認できなかった。 |
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