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| 名前 | クロウリハムシ |
| 分類 | 甲虫目・ハムシ科 |
| 学名 | Aulacophora nigripennis |
| 分布域 | 国内では北海道から九州、沖縄まで広く分布している |
| 大きさ | 全長6~7mm程度 |
| 出現期 | 成虫は主に4~9月頃に見られる |
| 食べ物 | 成虫・幼虫ともウリ科植物の葉や根などを食べる |
| 越冬 | 冬は成虫で越冬する |
| ●分布域 ●大きさ・特徴 ●生態・生活 ●参考・その他 |
| クロウリハムシは、本州から南ではふつうに見られるハムシの仲間で、名前のように、ウリ科植物の葉を好んで食べる。 様々な環境で見られ、耕作地周辺などに多いが、市街地の公園でも見ることができる。 クロウリハムシの分布域 クロウリハムシは、シベリア東部や中国東部、朝鮮半島や日本、台湾などに分布している。 国内では本州から九州、沖縄まで分布していて、低地から山地にかけて生息している。 クロウリハムシの大きさ・特徴 クロウリハムシは全長6~7mm程で、全体は黒とオレンジ色にはっきりと色分けされている。 頭部や前胸、腹部は淡いオレンジ色で、上翅や脚は光沢のある黒い色をしているのが特徴で、目も大きくて黒い色をしている。 一見するとヒメクロウリハムシ(Aulacophora lewisii)に似ているが、クロウリハムシの脚は黒いが、ヒメクロウリハムシの脚は淡いオレンジ色をしている。 クロウリハムシの生態・生活 クロウリハムシは、低地から山地にかけて生息していて、疎林や林縁、草原や耕作地などのほか、人家周辺や市街地の公園などでも見られる。 成虫は主に4~9月頃にかけて見られるが、地域によっては11月頃でも見られる。 クロウリハムシは様々な環境で見られるが、成虫はカラスウリの葉を好んで食べるので、ウリ科植物の多いところで見られる。 また、作物であるキュウリやカボチャなどのウリ科植物のほか、ダイズやエノキ、フジやシソの葉なども食べる。 幼虫も地中でウリ科植物の根などを食べて成長し、冬は成虫で越冬する。 越冬は樹皮の下や石の隙間などのほか、家屋の隙間や屋根瓦の下など、様々なところで見られ、集団になって越冬する。 その数は数十から数百にもなり、時には数千ほどの集団をつくることもある。 雌は土の中に数十程の卵を産むと言われていて、幼虫は3齢になってサナギとなり、その後に羽化して、7月中頃から新成虫となって現れると言われている。 クロウリハムシについての参考・その他 クロウリハムシはウリ科の葉を好み、ウリ科作物の葉も食べることから害虫として駆除されることがある。 ウリハムシほどの被害はないと言われているが、葉を食べるときは表面を丸く傷つけ、その中を食べるので、食べた後には葉に丸い穴が開いている。 また、クロウリハムシは栽培品種のカーネーションの茎菜や花弁を食べることも知られている。 こちらの方は直接の被害が出ることから、防虫対策などが行われている。 |
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