昆虫図鑑・クワハムシ

クワハムシ

昆虫図鑑・クワハムシ
昆虫図鑑・クワハムシ 1 昆虫図鑑・クワハムシ 2
昆虫図鑑・クワハムシ 3 昆虫図鑑・クワハムシ 4

名前 クワハムシ
分類 甲虫目・ハムシ科
学名 Fleutiauxia armata
分布域 国内では北海道から本州、四国、九州地方にかけて分布している
大きさ 体長 6~7mm程度
出現期 成虫は主に4~7月頃に見られる
食べ物 成虫はクワ科植物などの葉、幼虫は細根など
越冬 冬は幼虫で越冬する

●分布域
●大きさ・特徴
●生態・生活
●参考・その他

クワハムシは国内の広い地域に分布していて、クワ科やブナ科植物のあるところなら、比較的ふつうに見られる。
体は黒っぽい色をしているが、深い緑藍色のような光沢がある。


クワハムシの分布域

クワハムシは中国や朝鮮半島、日本やロシア極東地方などに分布していて、国内では北海道から本州、四国、九州地方にかけて分布している。


クワハムシの大きさ・特徴

クワハムシは体長6~7mm程で、触覚は長く、体もやや細長い体つきをしている。
体は全体に黒っぽい色をしているが、藍色や深い緑藍色のような光沢がある。

また、顔には黄褐色の部分が見られ、前胸にはっきりとした窪みがあるのが特徴になっている。

クワハムシの特徴
クワハムシの特徴


クワハムシの生態・生活

クワハムシは低地から山地まで生息していて、森林や林縁、耕作地周辺などで見られるが、河川沿いの雑木林や寺社林などでも見られる。

成虫は年に1回現れ、主に4~7月頃にかけて見られるが、地域によっては3~8月頃でも見られる。

成虫はクワやコウゾ、カジノキなどのクワ科植物やコナラ、クヌギなどのブナ科植物の葉を食べるので、それらの植物があるところなら比較的ふつうに見られ、市街地近郊の公園で見ることもある。

また、「クワ」と名前についてるが、ヤナギ科のヤマナラシ、アサ科のエノキなどのほか、マメ科のフジやヤマノイモ科植物の葉など、クワハムシはさまざまな植物の葉を食べる。

雌は土の中に産卵し、孵化した幼虫は植物の根を食べて成長する。
冬は幼虫で越冬し、翌年の春に蛹になり、やがて成虫として現れる。


クワハムシについての参考・その他

クワハムシは、成虫・幼虫ともに栽培種であるクワやヤマノイモの葉を食べるため、農林業や園芸では害虫とされている。

●ハムシ科の昆虫ヘ
●このページの上へ


 「プライベート・インセクト・ブック」は昆虫図鑑です
主に身近で見ることができる昆虫を中心に写真と一緒に紹介しているので、昆虫写真集などとしても利用してみてください

動物図鑑
魚類図鑑
鉱物図鑑
星座図鑑
滝と渓谷・水のある風景
百人一首の風景