昆虫図鑑・ナガゴマフカミキリ

ナガゴマフカミキリ

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名前 ナガゴマフカミキリ
分類 甲虫目・カミキリムシ科
学名 Mesosa longipennis
分布域 国内では、北海道から九州まで広く分布している
大きさ 体長13~22mm程度
出現期 成虫は主に5~8月頃に見られる
食べ物 成虫・幼虫ともに広葉樹などの枯れ木や朽ち木などを食べる
越冬 冬は幼虫で越冬する

●分布域
●大きさ・特徴
●生態・生活
●参考・その他

ナガゴマフカミキリは各地に広く分布していて、主に5~8月頃にかけて見られる。
様々な広葉樹の枯れ木や倒木などで見られるが、体色は保護色になっていて見つけづらい。


ナガゴマフカミキリの分布域

ナガゴマフカミキリは、ロシア東部や中国、朝鮮半島や日本などに分布していて、台湾にも分布している。

国内では北海道から九州まで分布していて、佐渡島や伊豆諸島、隠岐や壱岐、種子島や屋久島などの島嶼部のほか、奄美大島にも分布している。


ナガゴマフカミキリの大きさ・特徴

ナガゴマフカミキリは体長13~22mm程で、体はふつう雌の方が大きいが、雄の触覚は雌に比べるとかなり長くなっている。

全体は褐色と淡褐色のまだら模様のようで、暗褐色の細かい斑が散在している。
脚や触覚も淡褐色と暗褐色のまだら模様で、前胸の背には2本の暗褐色の縦筋があるのが特徴になっていて、この筋は後頭部まで延びている。

また、ふつう上翅の中央よりやや後方には、淡色の波型模様が見られる。
しかし、体色や斑の様子などには変化があるので、全体の様子を見る方がよい。


ナガゴマフカミキリの生態・生活

ナガゴマフカミキリは、低地から低山地の森林や疎林、二次林などに生息していて、個体数は多いと言われている。
伐採林や寺社林などにも生息していて、樹木などが多ければ市街地近郊の公園でも見ることができる。

成虫は年に1回現れ、主に5~8月頃にかけて見られるが、地域によっては4~9月頃まで見られる。

クヌギやケヤキ、サクラやイチジクなど、様々な広葉樹の枯れ木や倒木、伐採木などに集まり、それらの樹皮などを食べるが、フジの枯れ蔓や薪などでも見られる。

樹木にいると保護色になっているので見つけづらいが、しばしば葉の上でも見られ、赤いタカラダニに寄生されているものも見られる。
また、ナガゴマフカミキリは昼間に活動するが夜間も活動し、灯火に寄ってくることもある。

卵は広葉樹の樹皮下などに産み付けられ、冬は幼虫で過ごし、朽ち木などを食べながら越冬する。


ナガゴマフカミキリについての参考・その他

ナガゴマフカミキリは国内で広く見られるが、天敵は大型のムシヒキアブ類カマキリ類、大型のクモ類などと言われている。

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