昆虫図鑑・フタツメカワゲラ

フタツメカワゲラ

昆虫図鑑・フタツメカワゲラ
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名前 フタツメカワゲラ
分類 カワゲラ目・カワゲラ科
学名 Neoperla geniculata
分布域 本州や四国、九州などに分布すると言われている
大きさ 体長25~30mm
出現期 成虫は、西日本などでは主に5~7月頃にかけて見られる
食べ物 幼虫は水生昆虫の幼虫や、付着藻類などを食べると言われている
越冬 冬は幼虫で越冬する

●分布域
●大きさ・特徴
●生態・生活
●参考・その他

フタツメカワゲラは、西日本などでは主に5~7月頃にかけて見られる。
湖沼や河川などで見られるが、河川では中流から下流域にかけて生息している。


フタツメカワゲラの分布域

フタツメカワゲラは本州や四国、九州などに分布すると言われているが、詳しい分布域は分からない。


フタツメカワゲラの大きさ・特徴

フタツメカワゲラは体長25~30mm程で、淡い黄褐色のような色をしているが、翅はやや暗くて褐色のような色をしている。

全体に暗い色をしているものも見られるが、雌雄ともに胸の背側は黒く縁どられているのが特徴で、中央には黒い筋が通っている。

頭部の背側にも黒い筋があり、単眼の周りも黒くなっている。
また、単眼をもつ昆虫はふつう三つの単眼をもっているが、フタツメカワゲラの仲間の単眼は二つしかないのが特徴になっていて、名前もそれから付けられている。

フタツメカワゲラの仲間はどれもよく似ているが、外見だけを取り上げれば、フタツメカワゲラの頭部に見られる黒い斑は、ふつうは単眼部から先まで繋がっていて、ひとつの筋のようになっている。

また、フタツメカワゲラの脚は頭部や胸と同じような色をしているが、腿節(太ももにあたる部分)と脛節(スネにあたる部分)が繋がる部分は黒くなっている。
しかし、個体差があるので、詳しくは交尾期の解剖が必要とされている。


フタツメカワゲラの生態・生活

フタツメカワゲラは、湖沼や比較的大きな河川の中流から下流域にかけてとその周辺に生息している。

しかし、護岸されたようなところでは見られず、周囲に自然が残る環境に生息している。
また、河川では、小川のような川幅の狭いところよりは、川幅の広い本流で見られる。

成虫は、西日本などでは主に5~7月頃にかけて現れ、水辺近くのヨシ原などで見られる。
また、河川敷や周辺の疎林や藪などのほか、河川近くの公園で見られることもある。

幼虫は水の中で生活しているが、流れが緩やかで、落葉が堆積したような環境に生息している。
冬は幼虫で過ごし、水辺のヨシなどの上にがって羽化する。


フタツメカワゲラについての参考・その他

カワゲラ類の生態については詳しく分からないが、成虫は摂食活動をしないと言われているので、本種・フタツメカワゲラも同様と考えたりする。

また、幼虫は水生昆虫の幼虫や、付着藻類、デトリタスなどを食べるとされているが、これについても詳しいことは分からない。

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