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| 名前 | ヒメクダマキモドキ |
| 分類 | バッタ目・キリギリス科 |
| 学名 | Phaulula macilenta |
| 分布域 | 国内では関東地方辺りから南に分布している |
| 大きさ | 体長19~23mm程度 |
| 出現期 | 成虫は主に7~11月頃に見られる |
| 食べ物 | 成虫・幼虫ともに植物の葉や茎など |
| 越冬 | 冬は卵で越冬するが、暖地ではさまざま |
| ●分布域 ●大きさ・特徴 ●生態・生活 ●参考・その他 |
| ヒメクダマキモドキはキリギリスの仲間で、国内では関東地方辺りから南に分布している。 全体に綺麗な緑色をしているのが特徴で、森林やその周辺、河川沿いの雑木林などで見られる。 ヒメクダマキモドキの分布域 ヒメクダマキモドキは本州から南に分布していて、小笠原諸島(父島)や沖縄地方でも見られる。 また、本州では関東地方辺りから南で見られるが、国外では台湾に分布しているとされている。 ヒメクダマキモドキの大きさ・特徴 ヒメクダマキモドキは体長19~23mm程で、翅の端まで含むと34~42mmほどの大きさがある。 全体に綺麗な緑色で、目立つような斑や帯などは見られないが、翅を閉じると、背中の正中線上に淡色の筋があるように見える。 また、全体に木の葉のような形をしていて、翅もそのように見える。 一見するとヤマクダマキモドキやサトクダマキモドキとは大変よく似ているが、ヤマクダマキモドキなどの前翅の基部辺りには白と黒の筋が見られるが、ヒメクダマキモドキの前翅には筋などがなく、全体に緑色をしている。 雌の産卵管も、ヒメクダマキモドキでは透明で長いが、サトクダマキモドキの雌の産卵管は短くて褐色をしているなどの違いがある。 ヒメクダマキモドキの生態・生活 ヒメクダマキモドキは低地から山地まで生息していて、森林やその周辺などで見られるが、寺社林や河川沿いの雑木林などでも見られる。 元来は沿岸部の林などに多いとされていたが、ヒメクダマキモドキは徐々に生息範囲を広げているようで、市街地近郊の公園で見られることもある。 これは、近年は都市部の公園などでも緑化事業が進み、樹木や草木が増加した事にもよるのだろう。 成虫は主に7~11月頃にかけら現れるが、地域によっては7~12月頃jまで見られる。 主として夜行性だが、時に日中に活動していることもある。 また、日中は低木などの葉の上で休んでいることが多いが、体色は木の葉の色に非常によく似ていて、動かずにいると分らないことも多い。 成虫・幼虫ともにクスノキやトウダイグサ科のアカメガシワやナンキンハゼ、ブナ科のシイやカシ類などの葉を食べるが、エノキやサクラなど、様々な広葉樹を食べる。 また、時には果皮やアブラムシなどの小昆虫を食べることもある。 卵は広葉樹の樹皮の間や葉などに産み付けられ、冬は卵で越冬するが、暖かい地方では幼虫や成虫のまま冬を過ごすこともあると言われている。 ヒメクダマキモドキについての参考・その他 ヒメクダマキモドキは暖かい南方系のキリギリスとされているが、徐々に北へと分布域を広げていて、関東地方辺りでも観察されるようになっている。 尚、「クダマキ」とはクツワムシのことで、よく似ていることから名前が付けられている。 |
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