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| 名前 | ヒメウラナミジャノメ |
| 分類 | チョウ目・タテハチョウ科 |
| 学名 | Ypthima argus |
| 分布域 | 国内では北海道から本州、四国、九州にかけて分布している |
| 大きさ | (前翅長) 18〜24mm 程度 |
| 出現期 | 成虫は4〜10月頃にかけて見られる |
| 食べ物 | 成虫は花の蜜、幼虫はイネ科植物などを食草としている |
| 越冬 | 冬は幼虫で越冬する |
| ●分布域 ●大きさ・特徴 ●生態・生活 ●参考・その他 |
| ヒメウラナミジャノメは、草原や林縁でよく見られるタテハチョウの仲間で、国内に広く分布している。 翅の表には、前翅にひとつ、後ろ翅にふたつのよく目立つ目玉模様がある。 ヒメウラナミジャノメの分布域 ヒメウラナミジャノメは中国東北部や朝鮮半島、日本や台湾などに分布していて、国内では北海道から九州まで分布している。 ヒメウラナミジャノメの大きさ・特徴 ヒメウラナミジャノメは前翅長(前翅の基部から先までの長さ)18〜24mm程で、ジャノメチョウの中では比較的小型で、モンシロチョウよりも少し小さい。 翅の表はこげ茶色や暗褐色のような色で、ジャノメチョウに見られる暗色の目玉模様(眼状紋)は前翅にひとつ、後ろ翅にふたつある。 前翅の斑の方が大きいが、いずれの斑も黄色く縁どられていて、暗色の中にも青っぽい小さな斑も見られる。 翅の裏は、名前のように、褐色と淡褐色の波模様になっているのが特徴で、ふつうは前翅にひとつ、後ろ翅には上方にふたつ、下の方にみっつの目玉模様があるのも特徴になっている。 しかし、眼状紋が多いものや、模様同士が繋がっているものなども見られ、変化がある。 ヒメウラナミジャノメの生態・生活 ヒメウラナミジャノメは低地から山地まで生息していて、林縁や疎林、草地などで見られる。 自然が残る河川沿いなどにも生息していて、成虫は年に1〜4回ほど現れ、主に4〜9月、地域によっては10月頃まで見られる。 成虫はさまざまな花の蜜を吸うが、鳥や動物の糞などに寄ってくることもある。 また、ヒメウラナミジャノメは陽当たりのよいところでも見られるが、比較的あまり日が差さない薄暗いような環境に多い。 晴れた日よりも曇り日などの方がよく観察され、日中よりも朝夕に多く見られる。 素早く飛ぶことがなく、跳ねるように飛び、あまり高いところを飛ぶこともない。 また、葉の上などにとまっている時には、翅を閉じたり開いたりしている様子がしばしば観察される。 卵はチジミザサやチガヤ、ススキなどのイネ科植物に産みつけられるが、カヤツリグサ科の植物にも産みつけられる。 幼虫はそれらを食草として成長し、冬は幼虫で落ち葉の下などで越冬する。 ヒメウラナミジャノメの参考・その他 ヒメウラナミジャノメは北海道から九州の屋久島辺りまで分布しているが、沖縄地方には別種のリュウキュウウラナミジャノメ(Ypthima riukiuana)が分布している。 |
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