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| 名前 | カバタテハ |
| 分類 | チョウ目・タテハチョウ科 |
| 学名 | Ariadne ariadne |
| 分布域 | 国内では八重山諸島に分布している |
| 大きさ | (前翅長) 25〜30mm程度 |
| 出現期 | 成虫は1年を通して見られる |
| 食べ物 | 成虫は花の蜜、幼虫はトウダイグサ科の植物など |
| 越冬 | 冬は卵や幼虫、成虫などさまざま |
| ●分布域 ●大きさ・特徴 ●生態・生活 ●参考・その他 |
| カバタテハはタテハチョウの仲間で、国内では八重山諸島で見られる。 翅の表は、名前のように、樺色と呼ばれる明るい黄褐色のような色をしている。 カバタテハの分布域 カバタテハは中国南部や台湾、東南アジアなどに広く分布していて、国内では八重山諸島に分布している。 カバタテハの大きさ・特徴 カバタテハは前翅の基部から先までの長さ(前翅長)は25〜30mm程で、モンシロチョウと同じほどの大きさがある。 翅の表は、樺色と呼ばれる明るい黄褐色か赤褐色のような色で、名前もその色から付けられている。 (樺色は、河原などで見られる蒲の穂にも似ていることから、蒲色と呼ばれることもある) また、前後の翅の表には暗褐色の筋が数本ほど波状に入っている。 翅の裏も同じような色をしているが、ややくすんでいて波模様の様子も少し違っている。 翅裏は枯れ葉のようにも見えるが、前翅の前縁の先の方には、表裏ともに白い斑があるのも特徴になっている。 カバタテハの生態・生活 カバタテハは低地から低山地にかけて生息していて、疎林や林縁、草原などで見られるが、耕作地周辺などでも見られる。 陽当たりのよい環境を好むようで、成虫は、分布域では1年を通して見られる。 成虫はさまざまな花の蜜を吸い、飛ぶときは、羽ばたいたのち翅広げて滑空するように飛ぶ。 卵はトウゴマ(ヒマ)などのトウダイグサ科の植物の葉表に産む付けられるが、卵は丸い緑色で、棘のような突起が多数ある特徴的な形をしている。 幼虫はそれらを食草として成長するが、幼虫も全身が棘に覆われていて、頭部には角がある。 また、カバタテハは一年を通して活動することから、冬の間も卵や幼虫、成虫など、様々な形が見られる。 カバタテハについての参考・その他 カバタテハは南方系のチョウで、以前は迷蝶として八重山諸島などで見られたが、1980年代になると継続的に見られるようになり、現在は定着していると考えられている。 しかし、年によってはほとんど見られないこともあるとも言われている。 |
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