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| 名前 | タカサゴハラブトハナアブ(タカサゴモモブトハナアブ) |
| 分類 | ハエ目・ハナアブ科 |
| 学名 | Mallota takasagoensis |
| 分布域 | 本州から九州まで分布している |
| 大きさ | 体長12~15mm程度 |
| 出現期 | 成虫は主に4~9月頃に見られる |
| 食べ物 | 成虫は花の蜜や樹液、幼虫はデトリタスなど |
| 越冬 | 冬は成虫で過ごす |
| ●分布域 ●大きさ・特徴 ●生態・生活 ●参考・その他 |
| タカサゴハラブトハナアブは、所謂ハナアブの仲間で、成虫は花の蜜などに集まってくる。 一見するとハチのようにも見えるがハエの仲間で、「アブ」と名前についているが、人を刺すようなことはない。 タカサゴハラブトハナアブの分布域 タカサゴハラブトハナアブは、本州から四国・九州・奄美地方などに分布していて、多様な環境で見られる。 成虫は市街地の公園でもふつうに見られ、さまざまな花や樹液などに集まっている。 タカサゴハラブトハナアブの大きさ・特徴 タカサゴハラブトハナアブは全長12~15mmほどで、後脚の腿節(太ももにあたる部分)が太くなっているのが特徴で、この脚はよく目立つ。 全体に黒色で、胸から腹にかけての翅の基部付近には黄色い毛が密集しているのも特徴になっている。 また、腹部は節ごとに膨らみがあり、凹凸したように見える。 北海道から本州にかけて分布しているユーラシアハラブトハナアブとはよく似ているが、本種の方がやや大きい。 また、タカサゴハラブトハナアブの後脚の脛節の先端は尖っているほか、ユーラシアハラブトハナアブの雄の複眼がやや離れているのに対し、本種の雄の複眼は接しているなどとされている。 タカサゴハラブトハナアブの生態・生活 タカサゴハラブトハナアブは低地から山地にかけて広く生息していて、疎林や低木林、池や沼の周辺や湿地などのほか、市街地の公園などにもふつうに見られる。 成虫は4~8月、地域によっては9月頃まで見られ、さまざまな花や樹液などに集まる。 幼虫は水中生活でデトリタスなどを食べ、よどんだ水質や生活廃水が流れ込む流れのない水路などで見られる。 成長した幼虫は水から上がり、水辺近くの湿った地中でサナギになり、冬は成虫で過ごすと言われている。 また、幼虫は円筒形の体から尾部が長く延びていて、先端に後部気門がある。 これを伸縮させて水面で呼吸することから、オナガウジ(尾長蛆)と呼ばれている。 タカサゴハラブトハナアブについての参考・その他 タカサゴハラブトハナアブは脚が太いのが特徴になっているが、アシブトハナアブ(ナミハナアブ族・アシブトハナアブ属)なども同じように脚が太い。 その為、両種を区別するのに、本種は「タカサゴモモブトハナアブ」とも呼ばれるが、本種はナミハナアブ族・ハラブトハナアブ属に分類されていて、所属を分かりやすくする為、「ハラブト」という呼称が用いられている。 |
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