昆虫図鑑・ホシアワフキ

ホシアワフキ

昆虫図鑑・ホシアワフキ

名前 ホシアワフキ
分類 カメムシ目・アワフキムシ科
学名 Aphrophora stictica
分布域 国内では北海道から本州、四国、九州にかけて分布している
大きさ 全長 12~14mm 程度
出現期 成虫は、主に7~11月頃に見られる
食べ物 成虫・幼虫共にイネ科植物などの汁を吸う
越冬 冬は卵で越冬すると言われている

●分布域
●大きさ・特徴
●生態・生活
●参考・その他

ホシアワフキはカメムシの仲間で、全体に褐色から淡褐色、茶褐色のような色をしている。
また、「アワフキ」の名前は、幼虫期には泡を出して巣のようなものをつくることから付けられている。


ホシアワフキの分布域

ホシアワフキは、北海道から本州、四国、九州にかけて分布している。
また、朝鮮半島にも分布すると言われているが、国外での分布域ははっきりしない。


ホシアワフキの大きさ・特徴

ホシアワフキは、全長12~14mm程で、全体に褐色から淡褐色、茶褐色のような色をしている。

脚も同じような色をしているが、前翅の前縁から中央辺りにかけて暗色の斑が並んでいるのが特徴になっている。
その様子から名前が付けられているが、翅に見られる斑の大きさなどには変化があり、体色の濃淡にも変化がある。


ホシアワフキの生態・生活

ホシアワフキは、低地から山地にかけて生息していて、林縁や草地など、比較的開けた環境で多く見られる。
イネ科植物が繁茂するところに多く、河川沿いの雑木林や耕作地周辺、時には市街地近郊の公園で見られることもある。

成虫は主に7~11月頃にかけて現れ、成虫、幼虫ともにイネ科植物などの葉や茎から汁などを摂取する。

見つけると動かずにいることが多いが、逃げる時には素早く跳んで逃げる。
跳躍力に優れていて、かなりの距離を跳んで逃げるので、見失ってしまうことが多い。

冬は卵で越冬するとも言われているが、これについてもはっきりしない。


ホシアワフキについての参考・その他

アワフキムシの仲間は、幼虫期の一時期に、植物の茎などに泡を出して巣のようなものをつくることが知られていて、名前もその様子から付けられている。

その泡については
ハマベアフワキのページで紹介しているが、ホシアワフキの幼虫も、同じような幼虫期を過ごす。

また、時には個体同士が集まって大きな泡をつくり、泡の中に3~4匹のホシアワフキの幼虫が入っていることもある。

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