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| 名前 | オオチャバネセセリ |
| 分類 | チョウ目・セセリチョウ科 |
| 学名 | Zinaida pellucida |
| 分布域 | 国内では北海道から本州、四国、九州に分布している |
| 大きさ | (前翅長) 16〜21mm 程度 |
| 出現期 | 成虫は主に6〜10月頃に見られる |
| 食べ物 | 成虫は花の蜜、幼虫はイネ科やタケ科植物など |
| 越冬 | 冬は幼虫で越冬する |
| ●分布域 ●大きさ・特徴 ●生態・生活 ●参考・その他 |
| オオチャバネセセリは国内に広く分布していて、低地から山地まで生息している。 イチモンジセセリとはよく似ているが、後翅に見られる白い斑点はジグザグのように並んでいる。 オオチャバネセセリの分布域 オオチャバネセセリは、国内では北海道から本州、四国、九州まで分布しているが、日本のほか、ロシア極東域から中国大陸、朝鮮半島や台湾などに広く分布している。 オオチャバネセセリの大きさ・特徴 オオチャバネセセリの大きさ(前翅長)は16〜21mm程で、「オオチャバネ」と名付けられているが、チャバネセセリとほとんど同じ大きさをしている。 全体に褐色から黒褐色をしていて、他のセセリチョウのように目は大きく、体にも褐色から黒褐色の毛が密生している。 イチモンジセセリとはよく似ているが、後翅に見られる白い斑点が、イチモンジセセリではほぼ一直線に並んでいるが、オオチャバネセセリではガタガタとしていて前後するように並んでいるのが特徴になっている。 また、チャバネセセリとも似ているが、チャバネセセリの後翅に見られる白い斑は目立たず、オオチャバネセセリのように大きくはない。 オオチャバネセセリの生態・生活 オオチャバネセセリは、低地から丘陵地、山地にかけて生息していて、森林や疎林などの周辺や草地で見られる。 また、河川沿いの雑木林などでも見られ、花や植物が多ければ住宅地の公園などでも見られる。 成虫は主に6〜10月頃にかけて2〜3回現れるが、寒冷地では7〜8月の夏に1回だけ出現するとされている。 敏捷に飛行し、主にアザミやヒメジョオン、オカトラノオ、ウツボグサなどの花に集まるが、獣糞などに集まることもある。 幼虫はメダケやササなどのタケ類を主な食草としているが、ススキなどのイネ類も食草とし、冬は幼虫で越冬する。 オオチャバネセセリについての参考・その他 オオチャバネセセリは全国の低地から山地にかけて普通に見られたが、近年は個体数が減少していて、自治体によっては準絶滅危惧種などに指定されている。 個体数減少の原因は詳しく分かっていないが、森林や雑木林周辺の開発などによる生息環境の変化や減少が原因のひとつとして考えられている。 尚、オオチャバネセセリには次の亜種が認識されている。 Polytremis pellucida pellucida 日本や朝鮮半島、ロシア極東域に分布する基亜種 P. p. quanta 中国・安徽省など P. p. asahinai 台湾に分布 P. p. inexpecta 中国・浙江省など |
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