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| 名前 | ダンダラテントウ |
| 分類 | 甲虫目・テントウムシ科 |
| 学名 | Cheilomenes sexmaculata |
| 分布域 | 国内では本州から九州、沖縄地方まで分布している |
| 大きさ | 全長4~7mm程度 |
| 出現期 | 成虫は3~11月頃まで見られる |
| 食べ物 | 成虫・幼虫ともにアブラムシ類などを食べる |
| 越冬 | 冬は成虫で越冬する |
| ●分布域 ●大きさ・特徴 ●生態・生活 ●参考・その他 |
| ダンダラテントウは、光沢のある黒に幾つかの赤い斑があるのが特徴になっている。 しかし、斑の数や形には変化が大きく、しばしばナミテントトウと同じように見えてしまう。 ダンダラテントウの分布域 ダンダラテントウは、インドからインドシナ半島、中国や日本などに分布していて、オーストラリアの一部にも分布している。 国内では本州から九州、沖縄地方まで分布しているが、本州では関東や北陸地方より南に分布すると言われている。 ダンダラテントウの大きさ・特徴 ダンダラテントウは全長4~7mm程で、体の大きさにはやや幅がある。 背中は光沢のある黒色で、幾つかの赤い斑やオレンジ色の斑があるのが特徴になっている。 しかし、赤い斑の数や形には地域差や個体差があり、南のものほど赤い斑が発達する傾向があり、北のものほど黒い部分が多いと言われている。 また、ダンダラテントは、漢字表記で「段斑天道」と書かれるが、ナミテントウと同様、模様の変化が大きく、中にはほとんど黒色で、斑がないものも見られるほか、同所的に生息しているダンダラテントウの中にも、斑の様子がかなり違っているものが多く見られる。 斑の変化が大きいナミテントウとは非常によく似ていて、体が小さいこともあり、しばしば同一視してしまうこともある。 一般に、背中の赤い斑が肩にあればダンダラテントウであることが多いとされていて、背中の縁も、ダンダラテントウの方がナミテントウよりも反りが強いと言われている。 また、触角の長さを比べると、ダンダラテントウの触角は前頭幅(複眼と複眼の間の長さ)と同じ程度かやや短いという特徴があるが、ナミテントウは前頭幅よりも長く、1.5倍ほどの長さがあるので、全体の様子を観察して判断する方がよい。
ダンダラテントウの生態・生活 ダンダラテントウは、低地から山地まで生息していて、疎林やその周辺、草原などで多く見られる。 耕作地周辺や河川沿いの草むらや藪などにも生息していて、住宅地の草むらや市街地近郊の公園など、様々な環境で見られる。 成虫は3~11月頃にかけて現れ、成虫、幼虫ともにアブラムシ類を好むが、コナジラミ類やカイガラムシ類なども食べる。 ナミテントウやニジュウヤホシテントウなど、他のテントウムシと同所的に見られることも多く、昆虫の卵などを食べることもある。 冬は成虫のまま越冬し、落ち葉の下や植物の根際などで過ごすが、家屋の隙間などでも越冬することがある。 また、冬は群れになって越冬することが多いと言われている。 ダンダラテントウについての参考・その他 ダンダラテントウは、他のテントウムシと同様、アブラムシ類を好むことから、農業においては益虫とされている。 その為、カリブ海諸島などでは害虫駆除の目的で導入しているが、現在は南アメリカへの拡散も確認されている。 |
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